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これのどこが『ダンス天国』なんだ! [音楽一般]

iTunes Music Storeを使い、ある曲をダウンロード購入したのだが・・・

Land Of 1000 Dances / Wilson Pickett 

邦題は、「ダンス天国」

最近、タイヤ(確か)のコマーシャルで、「ナーナナナナー、ナナナナーナナナーナナナー、ナナナナー」と、いい調子でジャイブしまくっているソウルフルなダンスチューンを使っているが、あれの原曲だ。この曲の中盤のドラムに乗せたスキャットはそりゃもうカッコいいの一言。ほとんど擦り込みに近いような説得力のある見事な音の繋がりで、一回聴けば絶対に忘れられない。
勿論、Wilson Pickettにとってもこの曲が最大(唯一?)のヒットなわけで、俺の記憶が正しければ、20年くらい前に渋谷だったか新宿だったか赤坂だったかのクラブでライブをやった時、3回もこの曲を歌い、その都度、大盛り上がりに盛り上がったんだとか。多分、いや、絶対にその場にいた全員が、「ナーナナナナー」って歌ったんだろうな・・・チクショウ、俺もその場に居合わせたかったぜ。(ちなみに、コマーシャルで使われているのは誰の演奏か知らん・・・)

それはともかく、件のCMを聴き、久しぶりに「どうしても聴きたい!」と、火がついてしまったのだが、実はWilson Pickettの作品を一枚も所持していないことに気が付き、さらにWilson Pickettはこの曲しか覚えていないことにも気が付き、「だったら手っ取り早くiTunes Music Storeで調達するか・・・」と思い、購入したのだが・・・

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伊福部昭 (ゴジラと共に永遠なれ) [音楽一般]

現代日本を代表する偉大な作曲家、伊福部昭が他界した。

伊福部昭は数多くの音楽作品を残したが、彼の仕事で最も有名なのは、一連の怪獣映画の映画音楽ではあるまいか?彼の創りだす荘重なその響きは、神の怒りに触れた人間に暴虐の限りを尽くす怪獣達のイメージを決定付けた。あの有名なテーマ曲がなければ、ゴジラがこれほどまでに人気が出たかどうかも疑問だ。

日本作曲家選輯 伊福部 昭 / ドミトリ・ヤブロンスキー/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団

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伊福部昭の音楽をロシアの楽団が演奏した作品集。廉価盤で有名なNAXOSレーベルからの発売。某ショップで偶然見つけ、大興奮で購入した。

このCDは伊福部昭作曲の作品6曲で構成されているが、やはり俺にとっては、最後に収録されている「SF交響ファンタジー第1番」が一番価値が高い。これは、東宝の怪獣映画用に作曲された作品の数々を演奏会用につなげて再編成した作品で、本当は3番まで存在する。目を閉じて聴けば、怪獣たちが銀幕せましと暴れまわるあのシーンこのシーンが鮮やかに思い出される。地鳴りと共に山の陰から姿を現すゴジラ、福岡の町を暴風に巻き込むラドン、炎の中から生まれ地上に舞い降りる暴君キングギドラ…子供の頃、怪獣達の活躍にわくわくした感覚がよみがえり、もう涙ウルウルである。

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