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MAXON D&S [楽器・機材]

多分、34年前、初めて購入したエフェクター、MAXONのD&S(ディストーション・アンド・サスティナー)。確か、ウッドストックのライブを聴いてJimi Hendrixに衝撃を受け、「俺もあんな破壊的な音(笑)を出してみたい!」と熱望し、購入。後にMAXONはエフェクターの筐体上部にインジケーターを搭載、フットスイッチも軽いものにマイナーチェンジを行うが、これは第一世代。MAXONというブランド発足直後の製品だった。

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このD&Sなるエフェクター、まるでBIG MUFFのような強烈な歪みで、購入目的は充分に果たしてくれたが、バンドで使うと他のメンバーから猛烈なブーイングが。エフェクターのオン/オフ時のギターの音色を根本的に変えてしまうのだ。さらにトーンを高音側に目一杯回すと(ボリュームの類を全て右側いっぱいに回すのは70年代ハードロッカーの病気みたいなもんである)、『ビギャーゴギャー』と、バンドアンサンブルを根底から否定するような凄い音を出す。この為、「自分の耳で聴いて適正なトーンコントロールをしなきゃ」と、ツマミは外してある。

それにしてもよくぞここまでボロになったものだ。さらに、故障一つ無く現在でも現役だから凄い。昔のエフェクターは本当に堅牢に出来ている。

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