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愛機のメンテナンス [楽器・機材]

30年以上弾き倒してきた79年製のFENDER STRATOCASTER、久しぶり(多分10年以上)に分解してメンテナンス。

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ピックガードに覆われていた部分はギター製造時そのままの色を残している。随分と変色したものだが、これでも2時間程かけて極限までボディーの汚れを除去した状態。これ以上やるとラッカー塗装がはげ落ちる。部分的に既に木目が剥き出しになっているが、これは自然とこうなったもの。

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本当は掃除くらいつもりで始めたのだが、始めると徹底的にやりたくなる性分で、ついにブリッジのみならず、全ての弦のコマまで完全に分解し、磨くことに。せっかくコンディションが安定していたのに、厄介なことを始めてしまったものだ、と、軽く後悔。ネックも外してしまったので、仕込み角度の見直しもしなければならないし、弦単位に弦高の調整もせねばならない。また、Stratocasterは弦の張力とスプリングの張力とでバランスを取っているので、再度オクターブ・チューニングを整えるのが極端に難しいのだ。一本の弦の弦高、オクターブ・チューニングを調整すれば、当然弦の張力とスプリングの張力のバランスが変わるので、当然他の全ての弦のオクターブを調整をしなければならない。これが全ての弦に当てはまるのだ。はっきり言っていたちごっこ。

さぁ、前と同じコンディションに戻せるのか?
 
 
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