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エフェクターも壊れた・・・ [楽器・機材]

確か1990年頃、発売後間もなく購入したBOSSのフロア・タイプ・マルチ・エフェクター、ME-10。ギターのキャラクターも生かしつつ、自然な効果を出すのに最適、また、使い方次第ではかなりドギツイ音も出せる名器である。

実はこの機材の前に、RollandのGP-8というラック・マウント・タイプのマルチ・エフェクターを使用していたのだが、パッチ切り替えのレスポンスが悪く、実戦では役に立たないと判断しての購入だった。

体重を乗せてもびくともしない強靭なボディ、コンパクトとは言えないが、どっしりとした安定感、プログラミングのしやすさ、演奏時の操作性の良さ、そして勿論抜群の音の良さに惚れ、ライブ、録音にと使って使って使いまくった。パッチ切り替えの速度も充分使用に耐えるものだった。が、数年前にオーバー・ドライブの回路が壊れたらしく、オーバードライブを使ったパッチの音がショボくなってしまった。まあ、他にも歪み系エフェクターは3つも内蔵しており、OD2も含まれているので、「どうしてもOD1の音が欲しければME-10のSend/Returnにモノホン(多分、初代!これぞビンテージ!)のOD1を繋げればいいや」と思いつつも、しばらく使っていなかったのだが、先日思い立って電源を入れてみたらうんともすんとも音が出ない・・・

どうやら、俺の知らないうちに自然死していたらしい・・・

こいつもまた先日逝ったJUNO106同様、いや、それ以上に思い入れのある機材なのだ。当然、メーカーに部品在庫はなく、修理不能・・・

大ショックである・・・

次は何が壊れるんだ?もしかしてもうGR用のMIDIコンバーターも壊れているんじゃないだろうか・・・


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コメント 2

「ゆ」

エフェクターもですか... こんなこと言うと縁起悪いですが、故障って続きますよね... なんて。でも続かないように祈ってます。

そうそう、Yamasariの「燦然と神秘のガムラン」 、聴きました。これも凄いですね。めちゃめちゃいいです(語彙に乏しくてすみません)。

前に記事で「この時期の楽器は調律が違う」とおっしゃってますが、音階ごと変わるんですね。新鮮です。アジが言っていた「お手手つないで」は、これで初めて気がつきました。「Music & Dance from Bali」ではわからなかった... 子供の頃にやった「何でも短調でやってみよう遊び」とか思い出しました(しょーもない話ですみません)。こんなに真剣にモチーフにされているとは思いませんでした。

スケールや録音のせいかもしれないけど、端正で緊張感いっぱいながらも、まろやかで心地好い「引き」の感覚を感じました。やっぱり一度生でみたいです。
by 「ゆ」 (2007-09-24 18:51) 

lagu

ゆ」さん、こんばんは。
そう。故障って続くんですよね・・・実は、ついさっき、最近買ったBR-600にジャック・ダニエルズを飲ませてしまい、パニクってたとこです。今は逆さにしてジャックを吐かせているところですが、明日、ちゃんと動いてくれるのだろうか・・・

「燦然と神秘のガムラン」、お聞きになったのですね。でしたら、是非、「絢爛と・・・」え~っと、なんていったかな・・・?忘れてしまいましたが、ビクターから発売されているヤマサリの2枚目も聴いてみることをお勧めします。「凄み」という意味では、「燦然と神秘のガムラン」よりも上ですよ。

ちなみに、バリの方々は元々作曲された曲と調律が異なろうとも、大雑把に言えば長調、単調とは関係なく演奏します。「お手手つないで」は、正式には「沓が鳴る」ですが、バリでは日本が占領していた時期に日本の教育がなされ、日本の童謡も教えられていたようで、年配者の中では名前を変えて伝わっています。例の「沓が鳴る」は「オテテ」と言う名前で伝わっていますが、他にも「ウミワヒロイナ」とか、「サクラサクラ」なんてのもありますよ。
by lagu (2007-09-24 23:08) 

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